ひげを剃る。そしてアニメを観る。

独断と偏見で好きなように、好き勝手にアニメの感想を綴ります。

「星合の空」4話まで感想・考察:謎ダンスも内容もちょっと怖い、でもそれがいい。

ちょっとだけ紹介

原作・監督・脚本:赤根和樹
ロボット系のアニメでけっこう監督されているみたいですね。

副監督:三宅和男

キャラクター原案:いつか

アニメーション制作:エイトビット


OP「水槽」中島愛
ED「籠の中の僕らは」AIKI from bless4
エンディングめっちゃ好きです。


私自身ソフトテニスの経験があるので、そこが気になって見始めたアニメです。
エイトビットのオリジナルアニメ。オリジナルってだけでけっこう期待度上がります。あとテニスものはあってもソフトテニスものは見たことがなかったので、そこも期待。


———ここからネタバレ入ります———

感想・考察

黒くて暗いですね~。怖いぐらい。


2話まで
急にソフトテニス部にはいれ言いだすのはね。部員があんなにいるのになんで転校生?ってなっちゃいます。でも主人公くんのバグってる感じは嫌いじゃないです。そして爽やかに部活動!じゃないところはポイント高いです。
「部活に入る代わりにお金ちょうだい」はかなりキラーワードです。それも真剣に言っているのが最高でした。眞己の性格、個人的にはかなり好み。


ソフトテニスってちょっとの才能と努力次第でぜんぜん上手くなれる競技なんですよね。中一から初心者で初めて中二で県選抜なんてこともあったりして(実話)。自分は弱小でしたが。中学の部活なんて顧問・コーチ次第なとこありますから、あの顧問にしてあの部員ありって感じはリアリティあります。ただ眞己のように初めからあんなに上手いやつはいません。


3話

樹が不良をラケットで殴るシーン。個人的には素晴らしい描写だと思った。中学生なら思わず手が出ることもあるし、実際にああいう風に家庭のこと言われることもあるし、それで喧嘩にもなるし。暗くて黒い部分が見えるのはこのアニメの良さだな~としみじみ感じます。
ただ、あんな不良前からいたっけ?となってしまいました。あれだけ脈絡なく不良が登場して罵詈雑言吐いてっていうのは「う~ん」と思っちゃいます。それでいてすぐにエンディングに入っていくので、何のためのラケットでぶん殴りなんだろうと余計詮索してしまう。これから先、樹の件がどこかで絡んでくるのか、アニメ全体の雰囲気作りでやってるのか。


4話

みんな急に上手くなったな笑。これが素直な感想。1話のときとはストロークから何から上手くなりすぎててびっくり。
「部活は生徒たちが楽しめればいい。ムキになってやることはないし、勝つことだけが目的になったらロクなことがない」
「(でも生徒は)結果を残したがってるんだ」
「だから少しわな」
なんだか面白い顧問ですね。実際なんにもしない顧問はなんにもしないし、頑張ってる顧問はなんでもするようなイメージなので、こういう中途半端な感じの顧問の先生は新鮮です。

そしてラスト。ここは眞己がラケットで父親を殴るのか、と思っていたらまさかの父親がラケットクラッシュ。
来週もお楽しみに!なんて爽やかイケメンのエンドカード出てましたが、そんな気分じゃないって話ですよ。

それにしても、毎話毎話驚かせてくれるアニメですね。家庭環境、人間関係、胸糞展開、時代の最先端をいかない感じは見ていて新鮮なところ。可愛いキャラも点で出てこないですからね。純粋に内容で勝負したい、という気持ちが見てる側にも伝わってきます。


びっくりしたこと
とある動画配信サービスのレビューには内容が「センシティブ」すぎて、トラウマがどうたらこうたらありました。
なんじゃそれじゃないですか?
アニメでもドラマでも映画でも、センシティブな表現が強い作品は山のようにあるし、DVや虐待を一つ取ってあーだこーだ言われていては、作ってる側はたまったもんじゃない。夜の11時頃やっているドラマで虐待やDVのシーンが出たらアウトなの?と思うし、銭ゲバなんてやりたい放題でしたよ。せっかくありがちなアニメの型にはまらない作品を作ろうとしているのに、外から水を差されるのはと思った次第です。

作画

1話中盤のCGやラケットの描き方が大丈夫か、と思うところはありましたが3話以降は異様に綺麗に描かれているように感じます。
とりわけテニスの試合はめちゃくちゃ綺麗に描かれています。とくにフォームや球の潰れる感じが丁寧に描かれていて、ボレーもカメラワークも完璧に見えます。違和感のないスムーズなソフトテニスの展開が最高です。

例の件

制作か製作か、制作の方だと思いますが、著作関係は厳しくやっている業界ですから、自らその規制にかかるような行為はどうかと思います。一言許可を取る時間がなかったのか、忘れていたのか、一通メールのやり取りを怠るとこうなるんですね。パクリなんて言われたらたまったもんじゃないでしょう。

畢竟、物づくりの世界は特許だの商標だの著作権だの面倒ですね。

最後に

EDダンスの太ってる人なに? というのは置いといて、隠れイラストマンの陰キャひねくれヒロインはどこで頭角を現すのか、見どころですね。


あと、あんまりラケット壊さないであげてよ。メーカーが泣くよ。ということで今日はここまで。



公式
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soregai