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【バビロン】~11話感想:せっかくの前半戦が……

※めちゃくちゃ独断と偏見です。

概要

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著者:野崎まど(講談社タイガ)

製作:ツインエンジン

制作:REVOROOT

面白いのでぜひ7話までは見てみてください。




~11話感想

2019年の秋に1~7話を観た際は、1話ラスト、3話ラスト、そして問題の7話と衝撃の展開がありなかなか目を引いた作品でした。そこから一ヶ月して8話から現在の11話に至るわけですが、個人的にもったいないな~と思った部分が多いので、その辺の感想を書いていきたいと思います。

前半戦、7話まではスピード感こそなかったですが、意外性のある展開でアニメっぽくない原作ながらアニメ視聴者を魅せる演出になっていたように見えました。しかし、8話以降とくに大きな変化はなく、とにかく考えるだけの回が続いています。「自殺法」の在り方、その範囲、さらには善悪とは何か、たしかにここまでやって曲瀬愛のチート能力で人が亡くなっただけで終わるでは意味がないことはわかります。しかし、これはやりすぎというか、アニメであるということがないがしろにされている気がします。目を引く演出もなし、何か大きな動きがあることもなし、新キャラはお偉いさんばかり、挙句の果てに主人公代行のアメリカ大統領がひたすら考え込むシーンばかり、「面白い」と思われるより「この作品深いわ~。考えさせられた~」みたいな話にしたいんでしょうか。

なにより、おじさんおばさんが席を囲んで談合しているだけの怪アニメになってしまったことが残念でありません。正直この世に存在していない、「安楽死」ではなく「自殺法」など今後50年できないであろう法案ことなんて誰も考えていないんじゃないでしょうか。それに「善悪」や「道徳」とはみたいな話はいい年した大人の関心ごとではないし、それなりの考えも個人として持っています。逆に中高生が好き好んでバビロンを見ているかと言われればそうではないように思います。明らかにターゲットは成人以上、ただ内容の深度が年齢層に合っていない。

善悪問題ではあれだけ時間を割いて、答えが普通というか、「そうだよねそうなるよね」ってなっちゃうというか、もっと善悪問題をシャープにしてもよかったのではないかと思ってしまいます。

11話ラストで前半の様相が戻ってくるため、これからの展開や場面に大統領の善悪の考えが反映されるのでしょうが、それにしても退屈なシーンが続きすぎ。秋アニメで一番面白かった!と言って回っていただけに、後半がちょっと残念、つまらないとは言いたくないですが8~11話までは間違いなくこれまでの勢いは消えています。まとめると、おじいちゃんの思考シーン長すぎるよ!とそれが言いたかっただけです。これでは前半が好きでも後半はちょっとという方はいなくもないような気がします。
おじいちゃんが主人公のアニメは「いぬやしき」で十分です。

終盤で再び注目をさらう策戦だとは思いますが、はてまてここまで見ている人間がどれほどいるのか……ツイッターなんかに浮上しているアニメ大好き勢はあまり見ていないように感じる今日この頃です。名作になるかもポイントですが、隠れてしまうか表にでるかもアニメのポイントだと思います。

面白い面白くないその他諸々感じるところは個人個人違うので、この感想を見て不快に思った方はブラウザバックではなく右のサイドバーの「2019秋 まとめ」以前のバビロン記事でも見て頂けたらと思います。