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アニメの感想を綴るブログ。

「ソマリと森の神様」4〜6話感想:肉は焼いてから食べましょう。

ちょっとだけ紹介

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原作:暮石ヤコ「WEBコミックぜにょん」連載

制作:サテライト、HORNETS

OP「ありがとうはこっちの言葉」森山直太朗
ED「ココロソマリ」水瀬いのり(作詞:水瀬いのり)


———ここからネタバレあります———

4話感想

ゴーレムのおかげかせいか、話が重たい。BGMも相まってか、ソマリの声がないと暗い雰囲気がゴーレムから伝播しまくりです。こうした点、ある意味好き嫌いが分かれそうだなと思います。それと、個人的にですが門限を破って風邪をひく件はなかなかもって微妙でした。わかりやすいのが嬉しい反面、予定調和に見えてしまうのが痛い。

5話感想

砂漠を横縦断中にソマリとゴーレムは「サカズキ村」村に立ち寄る。アイスの取り合いで目の黄色いウゾイと出会う。そして共に砂漠を越えることとなる。砂漠を馬車で走っている途中、砂嵐に合いガノトトスみたいな魚に出くわしますが何も起こることなく、なんなく砂漠を突き進みます。

ウゾイと一緒にいるハイトラは人間。ウゾイはソマリが人間だと気づく。そして付け込む。
人の病を治すには人の血が必要。だからウゾイはソマリを殺めようとする。どこまでも色の悪い雰囲気がでてますね。6話で綺麗にまとまることがわかっていても、見ていて胸が痛くなります。


そうそう、ソマリにウゾイと普通の人間では到底思いつかない名前のキャラが多いですが、作者はどこから着想を得て名前を付けているのでしょうか。ちょっと気になります。あと、ゴーレムに名前を付けてあげないのは狙いがあってなのでしょうか。

※砂漠で出てきた魚に閃光弾をあびせているのを見てモンハンを思い出しました。




6話ちょっとだけあらすじ

ハイトラは過去にウゾイの母を食べたことを告白。ハイトラの病気はそれによるものだった。そして、その告白を耳にしてしまったウゾイはハイトラに不信感を抱く……。

6話感想

ハイトラ「俺は昔、ウゾイの母を食べたんですよ」まさかの発言。

そして、ウゾイはそのことを耳にしてしまう……。

自分の母親を食べた人間と一緒に旅をしてるって、殺人犯と一緒にいるんですから冷静になって考えたらヤバいですよね。その点、テンポが速いというか、ウゾイがショックを受けるシーンやすれ違う場面はもっとあってもよかったのかなと。ウゾイがハイトラの秘密を知って、すぐにハイトラが昨日の話が聞かれていたかもと気づき、すぐに解決してしまうのは、内容がいいだけに少々もったいないな~と思っちゃいます。もっともっと溜めて引っ張って、最後にドン!とスッキリしてほしいものです。1話の尺にするにあたってこうなっているのかもしれませんが。

こういう登場人物の心情が複雑な作品は、いつも作り手がすごいなと感じます。
母親を食ったのはハイトラ、でもここまでウゾイを守ってきてくれたのもハイトラ。だから、何年も前の母を食べた話にウゾイはどこまで憤るのか、ハイトラはどこまで負い目を感じているのか等々、考える要素が多くて大変だろうな~なんて考えてしまいます。

それにしても、異種族を生で食べちゃうってどうなんでしょうか笑。


そしてもう一つ気になったことがありまして、ハイトラが囮になってモンスターをおびき寄せるシーンがちょっとイラっとしてしまいました。ハイトラが一生懸命走るシーンがほしかったのはわかりますが、ゴーレムが銃を持ったまま「ハイトラはここで死ぬ気か?」と言ったのは驚きでした。思わず「早く撃てよ」と心の声が漏れてしまった。こういう不自然なシーンがあると途端に冷めてしまうんですよね。


最後に

今期アニメの中でソマリはあまり話題になっていないようで……画だけでなく内容でもしっかり勝負できる作品なので、もっと広まるといいな。



公式
somali-anime.com